歯周病治療として歯石取りを連想される方が多いと思いますが、歯周病の内科的治療は、歯周病が感染症であるという事実に注目して、まずそれに関わる微生物の除去を考えていこうという治療法です。

そのためにまず患者さんのプラーク(歯垢)を採取して顕微鏡でどのような微生物が存在するかを確認します。

中には薬が非常によく効く場合がありますのでその場合は抗生剤、抗真菌剤などを処方いたします。1、2週間後に薬の効果を確認するためもう1回顕微鏡下で調べます。

*<治療のリスクや副作用>
抗生物質のため、ひとによってはアレルギー反応が起こる場合があります。

位相差顕微鏡

口内細菌を観察してみましょう